アイシールド21
昨日出張に行っていたのですが、全日空のシステムトラブルに
巻き込まれてしまいました。
ギリギリ最終バスに間に合わず、倍の値段の深夜バスで帰る羽目に・・・
ちくしょう・・・もっと俺の足が速ければ間に合ったのに・・・
そう・・・
「アイシールド21」のようにっ！！
うん。違和感のない導入だ。
【内容】
いじめられっこの主人公「小早川セナ」が自分を変えるために、アメフト部の主務になろうとする。しかし悪魔のような先輩である「ヒル魔」の陰謀によって、ランニングバックというポジションで選手をやらされてしまう。
いじめられっこでよくパシられていたセナは、「足の速さ」という才能をアメフトの中で開花させるが、幼馴染の「まもり姉ちゃん」にそんなことを知られたら、悪の大魔王ヒル魔との間で大惨事が起きてしまう。
セナは「アイシールド21」というコードネームで正体を隠しながら試合に出る羽目となった・・・
正直言うと、僕は個人的にあんまり熱血スポーツ漫画は読みません。
「主人公のチームが負けそうになって、最後大逆転してハッピーエンドだろ～？」
とか器の小さなことを考えてしまうからです。
でも僕は最近思います。
ベタな流れだとわかったうえで面白いのが、
本当に面白いスポーツ漫画なのでは！？
結局みんなが大好きな流れだから、「ベタ」って言われるんですよね。
このアイシールド21に至っては、少年漫画をベタベタに貫いたスポーツ漫画です。
ベタ１
主人公がいじめられっこ
ベタ2
なんか流れで部活に入ることに
ベタ3
幼馴染がいる
ベタ4
主人公には眠れる才能がある
上記以外にもベタはありますが、これらを日本では少し知名度の低い
と組み合わせたのが、面白さの根本にあると思います。
そして、この「アメフト」というスポーツがまたいい！！
僕も昔ラグビーやってたんで少しわかるんですけど、
めちゃめちゃ泥臭いスポーツなんですよね。
この泥臭さがベタな少年漫画に合うのなんのって・・・
カレーとご飯のような組合せだよ！！
ん？何か言いたいことでも？
そしてアイシールド21で欠かせない人物と言えば・・・
ヒル魔（蛭魔妖一）ですよね！！
彼は初めて見るタイプの「悪」でした。
でもこの漫画を読んだ人たちで、彼のことを嫌いな人はいないと僕は思います。
それほど魅力的な「悪」です。
悪いんだけどかっこいいんだよなぁ・・・
最後にこれは少しネタバレなんですが・・・
主人公はずっと正体を隠して試合に出ます。
しかし、その正体を隠し続けることは出来ません。
自分に自信を持ち、一人前の「男」になった際にはベールを脱ぐのですが・・・
ここめっちゃ鳥肌でるよ！？
これはやばかったわ。色々な漫画読んでゾクゾクしてきたけど、
かなり上位に入り込んでくる「かっこよさ」だった。
これは「村田雄介」さんの絵の上手さによるものが大きい！！
絵がうまいと漫画がすごく読みやすくて、次々とページをめくってしまいますよね～
最後の方は若干の尻すぼみ感はありますが、一度読んどいて絶対に損はありません！
ブログではこの魅力は伝えきれませんので、是非読んでみてください！
現在連載中の村田さん作画の漫画「ワンパンマン」も設定の割にはとても熱く、
面白い漫画なので是非読んでみてください。
さて、明日は何を読もうかな～
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